ピカチュウ・ポッチャマ漂流記

次のポケモンコンテストが開かれるアケビタウンを目指して船旅を満喫していたサトシ一行は、ロケット団にピカチュウとポッチャマを奪われてしまった。やがて大渦に巻き込まれた2匹はロケット団ともはぐれて無人島へと辿り着いた。島のタマンタ達が岩を運んでいるのを見つけて後を追ってみると、ヘイガニが運ばれてきた岩を光る石のようなものの周りに置いていた。一方サトシ達はジュンサーさんと共に海流から推測して無人島へと向かった。このあたりは特殊な磁場があり、コンパスや電子機器がおかしくなる魔の海とよばれていた。やがて無人島に流れ着いたロケット団が再びピカチュウとポッチャマを捕まえようとしたが、後から駆けつけたサトシ達、そして光る石から変形したデオキシスによって撃退された。デオキシスは悪天候の中雷に打たれて、傷を癒すためにこの無人島で休んでいたのだ。そして特殊な磁気を発していた周りの岩は隕石と同じ物質で出来ており、デオキシスはそこからエネルギーを吸収していた。宇宙からやってきた神秘的なポケモンとの接触を経験したサトシ達はジュンサーさんに送られてついにアケビタウンに到着するのだった。