ドーブルの奇跡 朝日の中で輝いて

旅を続けるサトシ一行は歴史遺産の候補にもなっている石灰岩で出来た町・ホワイトタウンで世界的有名な画家キース・バスキアとパートナーのドーブルたちと知り合う。キースの絵筆ともいうべきドーブルたちは毎日絵を描いているが納得のいく作品は長らく現れていなかった。キース自身も年老いて画家としての自分が終わる時が近づいていると悟っていた。しかし翌日朝日が昇ると共にキースとドーブルたちに閃きが生まれ、町の大きな壁にかつて見た美しい光景を描き始める。ついにキースたちにとって納得のいく最高の絵は出来上がった！しかし完成した直後に降り出した雨で絵が消えてしまう。キースはそれもまた素晴らしいと考え、これからもドーブルたちと共に画家を続けていくことを決意するのだった