グラードンVSカイオーガ（後編）

超古代ポケモンを使って世界征服を目論むマグマ団とアクア団。その1体のカイオーガがべにいろのたまと融合したアクア団のリーダー・アオギリによって操られてしまった！カイオーガによって起こされた津波がサトシ達やマグマ団、さらにはアオギリの部下達にまで迫ってきた！一方アクア団の基地で眠っていたグラードンはあいいろのたまと融合して暴走していたピカチュウの強力なかみなりを受けて目覚め、カイオーガの津波をソーラービームでかき消した。カイオーガの暴走を止めようとしていたグラードンはアクア団の基地から脱出するため、あいいろのたまを通じてピカチュウに助けを求めていた。あのままピカチュウを放っておけないサトシ達もグラードンに協力してアオギリの集中を逸らそうと打って出る。そしてグラードンとサトシ達は暴走するアオギリとカイオーガを倒し、アオギリからべにいろのたまを取り出した。同じくあいいろのたまから解放されたピカチュウもようやく正気に戻り、全てを終えたグラードンとカイオーガはそれぞれ火口の奥と深海へと帰っていった。島では溶岩が冷えて陸地が広がっており、サトシ達、そしてマグマ団とアクア団は超古代ポケモンの力が人智を超えたものだと再認識するのだった。