カブトの化石の秘密

旅を続けるサトシ一行はその途中に見かけた全速力で海を走るテレビの取材班の船を追って、古代ポケモン・カブトが生息すると言われている無人島に辿り着き、ジョーイさんが隊長を務める発掘調査隊と行動を共にする。しかしサトシ達の行く先々で何者かによる妨害に遭い、その正体を突き止めるとタドコロという隣の島の老人だった。タドコロは島を荒らすと災いが起きると警告するがサトシ達は言う事を聞かずにカブトの探索を続け、ついに洞窟の中一面を覆い尽くす程の数のカブトの化石を発見する。辺りはすっかり暗くなり、赤い月が現れた時、カブトが永い眠りから目覚め、サトシ達に襲いかかってきた！実はこの島全体がカブトの化石で覆い尽くされていたので、カブトが目覚めた今、島が消滅するのは時間の問題。サトシ達はタドコロに導かれ急遽森でいかだを作り脱出する。そしてサトシ達はカブトの群れが安心して眠れる島を探すために移動するのを見送った。